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>8/9 コメントを送ってくださった方へ
焦るクラウドいいですよね。私もツボです!
考えたら、私はいつもクラウドを悶々とさせてる話ばかり書いてる気がしますw
大好きコメント頂きました!
読んでくれただけでもとてもうれしいのに感想まで頂けて、本当にありがとうございました。



そして遅れてしまったけど、8/11はクラウドの誕生日。
たくさんの人にお祝いされてると思うと、自分のことのようにうれしい。
クラウド、お誕生日おめでとう!

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Ⅶ Novelに「手を伸ばせば届く距離」をアップしました。
クラウドとティファの初めての話です。
もう何度書けば気が済むんですか?と自分自身に言いたくなるけど、でも好きなんだ、ふたりの初めてをお話として書くの。

今回の話、小説が出る前から書いていたものだったんだけど、小説のなかでのあるフレーズがとても気に入って、それに言い換えたところがあります。
ティファらしい言い回しで、かわいいなと思ったフレーズです。
新しいお話、時間のある時にでも読んでもらえたらうれしいです。

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SSに「寡黙な男の片恋慕」アップしました。
直近で発売された小説「Traces of Two Pasts」で描かれていた設定を早速拝借。
なので、小説を読んでいないと意味のわからない話になったかもしれません。

私は話を書くのがとても遅くて、普通なら数ヶ月、一度書くことに躓いてしまうと年単位で放置はざらなのですが、今回の話はなんと一日で書き上げてしまいました。
自分が一番びっくりしてますw
話のネタが浮かんだのが金曜日、そして土曜日ひたすらPCに向かってカタカタと。
出来上がったら数日はそのまま寝かせて、書き上げたテンションが落ち着いてから最後のチェックをしてアップするんだけど、今回はその勢いのままアップしてしまいました。
なので、誤字脱字やおかしい表現などあるかもしれませんが、温かい目で見てもらえるとありがたいです。

今回アップしたお話とは別に、ここ一、二ヶ月くらいずっと書いていたお話もようやく完成の目処がついて今寝かせている状態です。
こちらも近々アップできたらいいなと思っています。

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興味のあるおもしろい小説は続きが気になるものの、それを読み終えるのがもったいなく感じてしまい、焦らしプレイみたいに読みたいけど読まないみたいなアホな読み方をしてしまいますw
そんなことをしながら、エアリス編も読み終わりました。
エアリスの話もおもしろかった。
以下、ネタバレありの感想です。




エアリスの過去の話相手はティファ。
ゲーム本編で言うなら、ジュノンからコスタ・デル・ソルへ向かう船に密航で乗り込んでいるときのシチュエーション。
回想話の間に時々挟まれる現在のふたりの会話にとても和みました。
ゲーム本編では描写のない、ふたりが仲良しとなっていく過程。
こうした会話を重ねて、互いのことを知って、ふたりが友達となっていったのかなと思うと彼女たちをますます好きになってしまいました。

そしてエアリスの過去話。
神羅ビルで監禁されていた頃の話から始まります。
エアリス親子がその神羅から逃亡できたのは協力者がいたからというのは納得。
娘を守るために逃げる手段を選んでいられなかったという母親の気持ち。
わからなくはないけど、なんていうか想像するにはあまりにリアルすぎて生々しくて、まあなんていうか野島さんっぽいなってw
ACの前日譚である小説で、クラウドとティファふたりがうまくいってない時の男女の生々しさを思い出しました^^;
まあそれはさておき、エアリスの本当の母親であるイファルナの前向きな明るさをエアリスはしっかり受け継いでいるなって思った。
エアリスが苦境をも楽しもうとするのは、お母さんからの言葉だったんだね。
ゲーム本編でのエアリスの数々の前向きな言動を補完してくれたようで、こういう描写はうれしい。

そして、育ての親であるエルミナとの出会いと生活。
エルミナはイファルナと対象的で、イファルナが物腰の柔らかい女性だとしたらエルミナはハキハキとした快活な女性って感じ。
改めてエルミナと一緒に暮らすことを確認する場面はちょっと泣いた。
エルミナの家がスラムで暮らす家にしてはかなり裕福なほうであったりする理由も小説で補完されてました。
あとエアリスが安全に暮らせていた理由も。
なにも知らなかったエアリスの心情を思うと、ここはなかなかしんどかったね。

私が想像していたエアリスの幼少期は、同世代の子があまりいない環境でさみしい子供時代を送っていたのかなと思っていたので、そうじゃないことがわかってちょっとうれしかった。
そして最後、神羅からの逃亡の協力者にゾッとしました。
エアリス本人の語りじゃない「絵画の中の調査隊」の話は、登場人物の関係性とか名前を覚えるのが苦手というのもあって、話を理解するのに時間がかかりました。
これがなかなか暗い話で、リメイクで見た監禁部屋の壁一面のお絵かきを見て、塔の上のラプンツェルみたい!なんてのんきなことを思っていた自分を恥じましたw

エアリスの過去の話、読む前はザックスの話も出てくるのかなと思っていたんだけど、クラウドの邪魔が入ったので聞けずじまい。
恨むぞクラウドw

総評として、ティファの話もエアリスの話も読んでておもしろかったです。
ふたりのことが好きな人なら楽しめるんじゃないかな。
あとこの小説を読んで思ったのは、FF7のゲーム本編全部を小説として読んでみたいなと思いました。
ゲーム中では描写しきれなかった出来事やキャラの心情なんかを濃厚に描いてくれたなら、何巻になろうが買いますよw
さあて、この連休でまた再読しようかな。

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ひとまずティファ編のみだけど、読み終わりました。
読む前は野島さんが好きそうな鬱展開オンパレードだったら…と怖い気持ちのほうが大きかったんだけど、実際読んでみると…
とてもおもしろかったです。
買ってよかったと思えるぐらいに楽しめました。
以下、ネタバレありの感想です。
まだ読んでない方はご注意ください。



皆がミッドガルに行ったあと、ニブルヘイムで過ごすティファの生活は、村に住むお年寄り相手ばかりだったというのは自分の想像になかったのでなんだか新鮮だった。
でもリアルでも田舎に住む子なら割とそれが普通のことだなと思ったら、ティファのこういう生活もわかる。
ザンガン師匠との出会いと弟子となる過程、おもしろかった。
ていうか、ザンガン師匠が想像の斜め上行く胡散臭さで笑いましたw
あと、クラウドのお父さんの話が知れたのもよかった。
リメイクでクラウドはお母さん似だと思ってたんだけど、どうやらお父さんもイケメンらしくて、村のおばあちゃんたち曰くクラウドは両親のいいとこ取りらしいw
それと、クラウドのお母さんとティファの会話がよかったな。
ソルジャーになりたいということをクラウドのお母さんは知らなかったとか。
ティファにだけしか打ち明けていないとか、どんだけ特別なんですかw
この時のクラウドのお母さんの反応から私が思ったのは、お母さんはこの時に自分の息子はティファのこと好きだと感づいたのかなってこと。
母親だし、相手はクラウドだから前からなんとなくティファに好意を寄せてるのはわかってた感じはするんだけどねw
まあそれでも、ソルジャーになるの話で確信に変わったのかなって。

そして一番知りたかった、ゲーム本編が始まる前のミッドガルに来てからの五年間。
田舎で不自由なく暮らしていたティファには、かなり厳しい環境下での生活。
借金返済のため前向きに働き、でも時には挫けそうになったり。
悩んで考えて行動してとそうする姿すべてが、なんだかティファらしいなって思いました。
借金返済の計算をするくだりはかわいくて笑ったw

リメイクから出てきたマーレさん。
正直、私は彼女にあまりいい印象がありませんでした。
初対面でいきなりクラウドにうるさく言うのも、やたらティファと仲良くしろとおせっかい焼かれるのも好きじゃなかった。
でも小説を読んだら、マーレさんに対しての悪感情はなくなってました。
やっぱりキャラの掘り下げって大事だなと思った。
なんの思い入れも愛着もない新キャラなら尚更。
作業感が強かったなんでも屋のサブクエを入れるぐらいなら、こうした新キャラの掘り下げをしたサブストーリーを追加してくれてたほうがよっぽどよかったのになと思いました。

それから、アバランチとの出会い。
私が想像していたものとだいぶ違ってていちばん驚いた。
ビッグスウェッジジェシーの三人は最初から一緒だったけど、バレットは後からの参入だったとか意外すぎた。
アジトでもあるセブンスヘブンで働く経緯も想像していたものと違ってて、アバランチ関係の話はどれも興味深くておもしろかったです。
なかでも、ジェシーとティファの関係がとてもよかったな。
リメイクでは作戦に対する考えの違いから、ふたりがあまり仲良さそうじゃなくてちょっとモヤッとしてたから。
だからこの小説で、ふたりの出会いが丁寧に描かれていてよかった。

このティファの回想はゲーム本編でいうと、カームでクラウドの回想を聞いてからチョコボファームへ移動中にみんなに話してるんだと思われる感じだよね。
ニブルヘイムまでの話はみんなにだけど、ミッドガルに来てからの話はナナキのみが聞いていたのかな?
ティファの話を聞いて、隠れて笑うナナキも笑われるティファもかわいいなと思った。

最初ティファの話は、七番街の駅でクラウドと再会したところまで描かれると思っていたんだけどそうじゃなくてちょっと残念。
たぶんこのへんはゲーム内で描写されるんだと思う。
まあそのシーンが見れるのは、一体いつになるのかわかりませんけどねw
それはともかく、小説は本当によかったです。
これからエアリス編を読んで、そうしたら改めてもう一度読み返そうかなと思っています。
読み終わったらエアリス編の感想も書きにきます。